先々週末、鎌倉の明月院へ行ってきました。
天気が心配でしたが、曇空ではあるものの雨が降ることなく散策できました。
さて、6月の鎌倉といえば明月院のあじさいではないでしょうか。
映画「海街ダイアリー」公演のタイミングとかぶったので、いつも以上の混雑を予想していましたが、
小町通り以外は、歩きにくくなる程の混み具合ではありませんでした。
当日、鎌倉に着いたのは12:00頃。
それからランチを食べながらどういったルートで散策するかを計画しました。
まずは、鶴岡八幡宮で参拝。
強風で倒伏した御神木の大銀杏は、若木が芽を出しスクスクと育っていました。
次に、冒頭にあげた北鎌倉にある明月院へ行ってあじさいを見ることに。
明月院へ続く参道には、いくつか洋館が立ち並んでおり、
しばらく歩くと、青や紫のあじさい群が出迎えてくれます。
明月院は北条時宗が建立した禅興寺の頭塔。
禅興寺は、室町時代に関東十殺(じっせつ)の一位に列せられ繁栄しましたが、
明治のはじめに廃寺となり、頭塔の明月院だけが残ったそうです。
何とも感慨深いですね、さすが鎌倉。
綺麗に咲き乱れるあじさいを見てしばらくすると、明月院の本堂と庭園が見えてきます。
本記事の写真には写っていませんが、猫が我が物顔で図太くあじさい群の中に座っていたのも印象的でした。
明月院の次は、江ノ電こと江ノ島電鉄に乗って地獄寺へ。
地獄寺に着いたのは17:00前だったので、閉館間際ということもあり本堂を少しだけ見て写真をパシャり。
そのあとは、近くのお寺を急ぎ足で回りながら海へ抜けました。
由比ヶ浜を右手に鎌倉駅へゴール、散策終了。
小町通りにあるフレンチ風の小粋なお店(居酒屋?)でご飯を食べて、
久しぶりに足を運んだ鎌倉めぐりも無事終了。
楽しい小旅行でした。
春は桜、梅雨はあじさい、夏は海やホタル。
秋は紅葉、冬には様々なイベントが開催されていたり。
鎌倉は四季折々の顔で楽しませてくれます。
また近々、鎌倉へ行ってみたいと思います。
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