眠気を我慢しながら見た今年のチャンピオンズリーグFINAL。
ユベントスvsバルセロナの一戦は、3対1のスコアで下馬評通りバルセロナが勝ちました。
開始から直後は、なんとなくお互い地に足がついてない感じ。
グラウンドに慣れていないことも要因でしょうが、芝に足をとられて滑ったり、切り返しに失敗したり。
立て続けにミスを起こしていました。
ユーベが若干押し気味にゲームへ入ったかに見えた開始4分。
先制したのはバルセロナでした。
メッシのサイドチェンジをアルバがダイレクトでペナルティーエリア近くのネイマールへ。
ネイマールが時間を作って、その間にエリアへ侵入してきたイニエスタへパス。
そのボールを右のアウトサイドでさばくと走りこんできたラキティッチがダイレクトでズドン!
華麗な崩しで先制点をものにします。
先制点によって、自分たちのサッカーを思い出したかのようにボールポゼッションを上げるバルセロナ。
しかし、ブッフォンが驚異的なセービングを見せてその後の反撃を抑え込み、前半は1対0のスコアで折り返し後半へと入ります。
常にボールを保持して得点の機会を狙うバルセロナに対し、ユーベはカウンター狙い。
お互い、目論見通りの展開だったと思います。
我慢が続くユーベでしたが、その我慢が結果を生んだのは55分。
マルキージオが右のサイドで仕掛けると、ヒールパスでリヒトシュタイナーへ。
リヒトシュタイナーが低空クロスをテベスへ出すと振り向きざまにシュート。
テア・シュテゲンが辛うじて弾くもこぼれ球をモラタが押し込んでズドン。
スコアを1対1とし、試合は振り出しに戻ります。
しかしその直後、ユーベはバルサに再びリードを許すことになります。
68分、ボールを持ったメッシがカウンター気味のドリブルで攻撃を開始。
ペナルティーエリアに入るやいなや左足で強烈なシュートを放った。
このボールをブッフォンが何とか弾くも、ゴール前に詰めていたスアレスが右足インサイドで押し込んだ。
その後ユーベもなんとか追いつこうと必死になるも反撃はここまで。
終了間際の97分にはネイマールのカウンターからのダメ出しゴールで試合を決めました。
イラリア王者のユーベも良いサッカーをしていたと思いますが、
バルサが誇る南米のMSNを中心とした超攻撃的なサッカーには勝てませんでしたが、
ユーベは最後まで勝ちに行く姿勢を見せたグッドルーザーだったと思いました。
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