かれこれ20年くらいでしょうか。最近まで、最後の晩餐には鍋が食べたいと言っていた私。しかし、先日仕事で山梨県に行って、その帰りに食べたうな重がたまらなく美味しくて、ついに最後の晩餐のランキング1位になりました。
鍋よさらば。Why?なぜに、と大御所ロックンローラーから問い詰められそうですが、蒸した白身が信じられないくらいフワッフワで、皮はパリッと香ばしく、甘すぎなくて口当たりの良い黄金色のタレにまとわれたうな重は、大物からの問い詰めすら響かないような、衝撃的な味でした。
そもそもうなぎは、特に国産の美味しいものを食べようとすると値段も高いので、しょっちゅう食べられるものではありません。しかし、改めてその旨さに気付かされたのも何かの縁だと思うので、これからはもう少し定期的にうなぎ屋へ足を運ぼうと思います。
人が一生に食べる食事の回数は約9万回と言われています。あと何回食事ができるのか?というところを考え直して“食”をもっと愉しみたいと思います。とりあえず今のところは、最後の晩餐はうな重ということで。合掌!!
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